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日本初の「蓄電池発電所」、千歳市に容量6MWh

2021/08/19 21:36
工藤宗介=技術ライター
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テスラの大型蓄電システムMegapack
(出所:テスラ)
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再エネ電力の需給調整業務のイメージ
(出所:グローバルエンジニアリング)
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 グローバルエンジニアリング(福岡市)と米テスラ(Tesla)は、北海道千歳市に日本初の蓄電池発電所「北海道・千歳バッテリーパワーパーク」を建設し、2022年夏頃に稼働する。8月19日に計画を発表した。

 同パークでは、テスラの大型蓄電システム「Megapack」を導入する。システム規模は出力1523.8kW、容量6095.2kWh。大容量、系統が求める電力特性、ネットワークによる24時間監視制御などの特徴を活用し、電力卸売市場・需給調整市場・容量市場へ参加することで収益を見込む。

 グローバルエンジニアリングがアグリゲーター事業者として、全国に点在する太陽光発電などの再生可能エネルギー電力、節電などにより生まれたネガワット電力、自家発電設備による電力、Megapackの貯蔵電力を同一グループ内でバランシングし、需給を改善する。

 このほかにも、停電時は近隣住民などへ電力供給(携帯電話やパソコンなどの充電など)し、地域住民と密着した運営を行う予定。EPC(設計・調達・施工)サービスは、エネ・ビジョン(名古屋市)が担当する。

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