太陽光の中小事業者向けドローン点検、20MW月額10万円以下も

2021/08/20 14:03
工藤宗介=技術ライター
太陽光パネル点検のイメージ
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(出所:センシンロボティクス)
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(出所:センシンロボティクス)
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 産業用ドローン(無人小型飛行体)など業務用にロボット関連サービスを提供するベンチャー企業であるセンシンロボティクス(東京都渋谷区)は8月17日、ドローンを活用した太陽光パネル点検サービス「SOLAR Check」のライトプランを提供すると発表した。

 SOLAR Checkは、赤外線サーモグラフィカメラを搭載したドローンを自動飛行させて太陽光パネルを撮影し、AI(人工知能)を用いて画像解析することで、短時間で異常パネル検出および点検結果レポートを提供する。

 人手で2MWを約4日かけて点検していたところを、約15分で完了できるという。撮影データはクラウド上で一元的に管理し、履歴データにより経年変化も把握できる。2018年から提供しており、年間2000MW(2GW)規模の点検実績がある(2020年4月1日~2021年3月31日)。

 従来はフルマネージドサービスとして大規模事業者向けに提供してきたが、ライトプランでは発電所の規模ごとにプランを選択でき、中小規模事業者でも利用しやすくした。年間累計20MW(発電所合計も含む)から利用可能。

 サブスクリプション形式で提供する。価格は要問い合わせ、参考価格は容量20MWの場合で月額10万円以下という。また、オプションとして自動航行や遠隔監視のソフトウエア、研修や機体のリース提供、カスタマーサービスなども用意する。