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屋根上で世界最大級、18MWの太陽光、関電がタイでオンサイトPPA

2021/08/31 18:46
工藤宗介=技術ライター
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UATHラヨン製造所の屋根置き太陽光発電システムの完成予想図
(出所:関西電力)
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 非鉄金属製品製造のUACJと関西電力は8月30日、UACJのタイ現地法人UACJ(Thailand)(UATH)ラヨン製造所に、第三者所有型のオンサイトPPA(電力購入契約)による出力18MWの屋根置き太陽光発電システムを導入すると発表した。関電によると、屋根上設置の太陽光システムとしては、世界最大級としている。

 関西電力の現地法人である関西エナジーソリューションズ(タイランド)(K-EST)がPPA事業者として太陽光発電システムを設置する。太陽光パネルの設置枚数は約4万枚、総面積は東京ドーム約1.9個分に相当する約8万7000m2になる。

 年間発電量は約2万5000MWhを見込み、これによる年間CO2削減効果は約1万4000tとなり、同製造所の年間CO2総排出量の約6%に相当する。発電電力は全量を自家消費する。契約期間は20年間。9月に着工し、2022年6月に運転を開始する予定。

 UACJグループは、長期経営ビジョン「UACJ VISION 2030」において、2030年度にサプライチェーン全体でのCO2排出量22%削減(2019年度BAU比)を掲げている。

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