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福島県の再エネ導入量、県内エネ需要の40%超、太陽光2.3GWに

2021/09/09 12:11
工藤宗介=技術ライター
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福島県の再生可能エネルギー導入実績
福島県の再生可能エネルギー導入実績
(出所:福島県)
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県内エネルギー需要との比較
県内エネルギー需要との比較
(出所:福島県)
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 福島県は9月1日、2020年度の同県内における再生可能エネルギーの導入実績(設備容量、大規模水力除く)は、対前年比10.2%増(264MW増)の2846MWだったと発表した。内訳は、太陽光発電が2357MW、風力発電が183MW、小水力発電が18MW、地熱発電が30MW、バイオマス発電が258MW。

 再エネ導入量の県内エネルギー需要比は43.4%、県内電力消費(需要)量比は83.6%に達した。福島県再生可能エネルギー導入推進ビジョンでは「2040年頃を目途に、県内エネルギー需要の100%以上に相当するエネルギーを再生可能エネルギーから生み出す」を掲げており、その中間目標である2020年40%を達成したという。

 2020年度の主な導入設備については、太陽光発電は「浪江谷津田復興ソーラー」(浪江町、39.5MW)、「サンエナジー川内」(川内村、31.64MW)、「浜通りエナジー」(川内村、2MW)。また、住宅用太陽光の県補助は2405件(13.031MW)だった(関連記事:福島県浪江町に60MWのメガソーラー完成、三菱総研が農業支援も) 。

 このほかにも、風力発電は「いいたてまでいな再エネ発電所」(飯舘村、6.4MW)、バイオマス発電は「田村バイオマス発電所」(田村市、7.1MW)、小水力発電は「水道山水力発電所」(郡山市、600kW)が導入された(関連記事:動き出した「再エネ・クロス発電所」、設備利用率30%も)。

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