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七十七銀、29MWの稼働済みメガソーラーにプロファイ

大和証券グループの「ブラウンフィールド・ファンド」案件

2021/09/21 22:11
工藤宗介=技術ライター
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宮城県栗原市のメガソーラー
宮城県栗原市のメガソーラー
(出所:大和リアル・エステート・アセット・マネジメント)
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 七十七銀行は9月14日、宮城県栗原市にあるメガソーラー(大規模太陽光発電所)に対して、シンジケート・ローンによるプロジェクトファイナンスを組成したと発表した。融資金額は非公表。

 大和証券グループの特別目的会社(SPC)「合同会社DSソーラープロジェクト宮城栗原」が同発電所を取得し、発電事業を行うことについて、その取得資金を提供する。参加金融機関は、七十七銀行、青森銀行、秋田銀行、岩手銀行、東邦銀行、山形銀行、横浜銀行。アレンジャーは七十七銀行、コ・アレンジャーは横浜銀行が務める。

 同発電所は、第1発電所が2018年10月に、第2発電所が2019年11月に運転を開始した。太陽光パネルの出力は約29MW、連系出力は21.76MW。年間発電量は一般家庭約6000世帯分に相当する3万4372MWhを見込み、これによるCO2削減効果は1万8148tに相当する。発電電力は、固定価格買取制度(FIT)に基づき東北電力ネットワークに売電する。

 大和証券グループの大和リアル・エステート・アセット・マネジメント(東京都中央区)は9月、国内で安定稼働する太陽光発電事業を投資対象とした私募ファンド(ブラウンフィールド・ファンド)「DSREFコア・アマテラス投資事業有限責任組合(アマテラス)」を組成した。同発電所は、アマテラスの初回組み入れ案件になる。

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