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三菱HCキャピタルと四電、米加州のメガソーラーに出資参画

2021/09/28 11:37
工藤宗介=技術ライター
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El Centro太陽光発電事業
El Centro太陽光発電事業
(出所:三菱HCキャピタルのプレスリリースから引用)
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 三菱HCキャピタルと四国電力は9月24日、北米の再生可能エネルギー事業を投資対象とするExcelsior Energy Capitalとともに、米国カリフォルニア州における太陽光発電事業「El Centro太陽光発電事業」に出資参画したと発表した。

 2013年に運転開始した出力25MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)で、発電した電力はPPA(電力購入契約)に基づき地元公営電力会社のImperial Irrigation Districtに供給する。契約期間は2038年までの25年間で、その後は卸電力市場への売電を計画している。

 今回、三菱HCキャピタルは米国のインフラ関連投資子会社MIUSA Corporationを通じて、四国電力はスペイン・サンタンデール銀行から、同事業の持ち分を取得した。出資比率は、Excelsior Energy Capitalの投資ファンドであるExcelsior Renewable Energy Investment Fund I LPが50%、三菱HCキャピタルが35.7%、四国電力が14.3%。

 カリフォルニア州は、2018年に制定されたSB100(Senate Bill 100)により、2030年までに同州の再生可能エネルギー利用割合基準(RPS)を60%とすること、2045年までにはすべての使用電力をクリーンエネルギーで賄うことを掲げている。特に太陽光発電は導入が進んでおり、現在全米における発電量の約30%を占めている。

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