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昭和電線、愛知工場に「オンサイトPPA」で太陽光

2021/09/29 23:46
工藤宗介=技術ライター
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昭和電線ケーブルシステム愛知工場
昭和電線ケーブルシステム愛知工場
(出所:昭和電線ホールディングス)
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 昭和電線ホールディングスは9月28日、同社100%子会社である昭和電線ケーブルシステム(川崎市)の製造拠点に、第三者所有によるオンサイト型PPA(電力購入契約)モデルで太陽光発電を導入し、自家消費すると発表した。

 三井住友ファイナンス&リースの100%子会社であるSMFLみらいパートナーズ(東京都千代田区)が、愛知県豊川市にある昭和電線ケーブルシステム愛知工場に太陽光パネルを導入し、発電した電力を同工場に全量供給する。屋根上の約2万m2に設置する。SMFLみらいパートナーズが発電設備を所有し、保守やメンテナンスを20年間行う。

 太陽光パネルの合計出力は2224kW、パワーコンディショナー(PCS)の定格出力は1500kW。年間発電量は一般家庭約500世帯分に相当する約220万kWhを見込み、同工場の年間電気使用量の約20%を賄う。また、同工場の約15%に相当する年間CO2排出量約956tを削減する。2022年3月から稼働する予定。

 昭和電線グループでは、1990年からCO2排出量の削減に取り組み、これまでに約50%の削減を達成した。2020年5月には環境中長期計画「Green Plan 2050」を策定、2021年2月には5カ年計画「第7次昭和電線グループ環境自主行動計画」を発表し、2025年度までにCO2排出量(Scope1+Scope2)を2013年度実績比で25%削減し、2050年には環境負荷ゼロを目指している。

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