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野村不動産、青梅市の物流施設に1.8MWの太陽光

初の自家消費、パネルはカナディアン、パワコンはTMEIC

2021/10/02 13:02
工藤宗介=技術ライター
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Landport青梅プロジェクト。右上がI期、左上がII期、下がIII期
Landport青梅プロジェクト。右上がI期、左上がII期、下がIII期
(出所:野村不動産)
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 野村不動産は9月21日、東京都青梅市に、複数の利用業種を想定した物流施設「Landport 青梅III」が稼働したと発表した。高機能型物流施設「Landport」シリーズの21棟目で、シリーズ初の自家消費型太陽光発電設備を導入した。

 太陽光パネルはカナディアン・ソーラー製を採用し、合計出力は約1.8MWとなる。パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製で、定格出力は1.5MW。このほかにも、環境配慮とランニングコスト削減を目的に全館LED照明を採用した。

 地上3階建てで、延床面積は倉庫棟が約6万7563m2、駐車場棟が約5775m2。2021年5月に竣工した。工場跡地の約11万9965m2を3期に分割して開発する。Landportシリーズ初の大規模面開発事業の3期棟になる。

 3棟とも利用業種(カテゴリー)を物件ごとあるいはフロアごとに特定したカテゴリーマルチ型施設になる。青梅Iは自動車部品などの工業材・保守パーツ用、青梅IIは飲料などの重量物の保管・荷役用、青梅IIIは通販用に最適化した。

 野村不動産グループでは、Landportシリーズの屋上を活用した太陽光発電事業を推進している。2021年3月時点で合計18棟に太陽光パネルを設置し、年間2192万5777kWhの発電を行っている。

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