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北陸電、再エネ開発でリニューアブル・ジャパンと協定

小松市と環境エネルギーで包括提携も

2021/10/09 17:44
工藤宗介=技術ライター
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小松市と北陸電力グループは環境エネルギーで包括提携
小松市と北陸電力グループは環境エネルギーで包括提携
(出所:北陸電力)
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 北陸電力は9月30日、リニューアブル・ジャパン(東京都港区)と「北陸地域における再生可能エネルギー事業に関する協定」を締結したと発表した。両社は、それぞれの知見などを活用しながら、北陸地域における再エネ開発に取り組む。

 リニューアブル・ジャパンは、全国で再エネ発電所の開発・運営を手掛けており、北陸地方では「能登中風力発電事業(仮称)」および「能登里山風力発電事業(仮称)」の開発を進めている。協定に基づき北陸電力は、両事業への協力についても検討するという。

 また、北陸電力と北陸電力送配電は10月7日、石川県小松市と包括連携に関する協定を締結した。「環境・エネルギー」「まちづくり」「地域の安全・安心、災害対策」「産業振興」の4つの連携項目について検討・推進する。

 小松市は、8月25日に「ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、2050年までのCO2排出量実質ゼロを目指している。今回の連携協定に基づき3者は、環境・エネルギー分野においては、再エネ利用の推進、省エネ、環境美化活動への協力などを検討する。

 北陸電力では、2030年までに再エネ発電電力量を2018年度比で年間20億kWh増加させることを目指しており、水力発電量の増加、石炭火力におけるバイオマス混焼比増加、風力・太陽光発電の導入拡大を検討している。

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