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宮城県大郷町に51MWのメガソーラー稼働、東北電など出資

太陽光パネルはサンパワー、パワコンはTMEIC製を採用

2021/10/20 18:46
工藤宗介=技術ライター
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宮城大郷ソーラーパーク
宮城大郷ソーラーパーク
(出所:東北電力)
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 東北電力は10月19日、同社が出資参加する合同会社が宮城県大郷町に建設を進めてきたメガソーラー(大規模太陽光発電所)「宮城大郷ソーラーパーク」が完成し、同日から運転を開始したと発表した。

 太陽光パネルの出力は51.6MW、連系出力は37.5MWとなる。年間発電量は、一般家庭約1万5600世帯分に相当する約5640万kWhを見込み、これによるCO2削減量は約2万6000tに相当する。発電した電力は、固定価格買取制度(FIT)に基づき東北電力ネットワークに売電する。売電単価は32円/kWh。

 事業主体は宮城大郷ソーラーパーク合同会社(東京都港区)で、2019年度から建設を開始した。東北電力は、2020年6月から出資参画し、共同で運転開始に向けた準備を進めてきた。合同会社の出資比率は、仏トタルエナジーズ・リニューアブルズ(TotalEnergies Renewables)と東北電力が各45%、SBエナジーが10%。

 太陽光パネルはトタル傘下の米サンパワー製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。EPC(設計・調達・施工)は東芝プラントシステム・竹中土木共同事業体、運転開始後の運営管理は合同会社と東北電力が協力して行う。

 東北電力として初めて出資参画した太陽光発電事業になる。同社は、風力発電を主軸とした再生可能エネルギー全般において、東北6県および新潟県を中心に2GW(200万kW)の開発を目指し、早期の目標達成に取り組んでいる。

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