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大和ハウス、物流施設に「オンサイトPPA」で太陽光を展開

2021/10/23 21:05
工藤宗介=技術ライター
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DPL流山III
DPL流山III
(出所:大和ハウス工業)
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DPL三郷II
DPL三郷II
(出所:大和ハウス工業)
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 大和ハウス工業は10月1日、同社が開発するマルチテナント型物流施設の屋上に、オンサイト型PPA(電力購入契約)モデルの自家消費型太陽光発電設備を順次導入すると発表した。発電した電力を入居テナント企業に供給する。

 千葉県流山市の物流施設「DPL流山III」(2020年10月竣工)の屋上に太陽光パネルを2340枚設置し、5月1日から運用開始した。出力は1.07MW、年間発電量は270世帯分に相当する約1170MWhを見込み、これによるCO2削減効果は最大532tとなる。

 この取り組みが入居テナント企業から好評だったことから、埼玉県三郷市の「DPL三郷II」(2021年9月30日竣工)の屋上にも太陽光パネルを3040枚設置し、10月1日から運用を開始した。出力は1.14MW、年間発電量は294世帯分に相当する約1273MWh、年間CO2削減量は最大579tに相当する。

 大和ハウスグループでは、政府の2050年カーボンニュートラル宣言に賛同し、事業活動に伴う温室効果ガス排出量を2030年度までに2015年度比50%削減、2050年度にネットゼロを目指す脱炭素目標を策定している。今後、同社が開発する物流施設にオンサイト型PPAを順次導入し、入居テナント企業とともにカーボンニュートラルの実現を目指す。

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