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「ケーヨーデイツー」に駐車場太陽光、オンサイトPPAで

2021/10/23 21:11
工藤宗介=技術ライター
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ケーヨーデイツー八街店におけるソーラーカーポート設置イメージ
ケーヨーデイツー八街店におけるソーラーカーポート設置イメージ
(出所:afterFIT)
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 再生可能エネルギー発電事業者のafterFIT(東京都港区)は10月20日、ホームセンターをチェーン展開するケーヨーと、自家消費型ソーラーカーポート(駐車場太陽光発電システム)を用いたオンサイト型のコーポレートPPA(電力購入契約)の店舗への設置について基本合意書を締結したと発表した。

 第1号案件として「ケーヨーデイツー八街店」(千葉県八街市)の既存駐車場82区画分1050m2にソーラーカーポートを設置する。出力は約250kWで、同店舗の消費電力の約4割を賄える計算。また、自立運転型パワーコンディショナー(PCS)も導入し、災害など停電時にも電力供給が可能。12月から運転を開始する予定。

 afterFITは、「しろくま電力(ぱわー)」ブランドでソーラーカーポートPPA事業を展開している。工場や店舗などの大型駐車場に屋根付き太陽光発電設備を顧客側の初期費用負担ゼロで設置し、自家消費電力に利用できる。

 ソーラーカーポートは、afterFITが独自開発した。前方の支柱のない二本足タイプで、駐車に支障なく車両ドアの開閉にも影響しないため、買い物客の快適性を損なわない。また、設計から土木工事、部材調達までをすべて自社で行うため、トータルのコストを削減できるのが強みとしている。

 ケーヨーでは、災害発生時には地域社会のインフラとして営業を続けることが重要であり、ソーラーカーポートで発電した電力を活用することで地域社会へ貢献できるとしている。同社は、「ケーヨーデイツー」の店名で関東地方を中心に全国168店舗展開しており、八街店以外でもソーラーカーポートの導入・展開を進めていく計画。導入効果を見ながら、両社で取り組みを推進していく。

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