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ベトナムで屋根上太陽光事業、双日・大ガス・Looopが合弁

2021/10/27 16:46
工藤宗介=技術ライター
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SOL Energyスキーム図
SOL Energyスキーム図
(出所:双日)
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ロンドウック工業団地
ロンドウック工業団地
(出所:双日)
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 双日と大阪ガスの共同出資会社であるベトナムSojitz Osaka Gas Energy Company(SOGEC)とLooop(東京都台東区)は10月21日、合弁会社SOL Energyを設立した。今後、ベトナムにおいて産業用・商業用の顧客向けに屋根置き太陽光発電事業を行う。

 SOL Energyは、双日が運営するベトナム南部ドンナイ省のロンドウック工業団地に立地する建物屋根上に出力10MW超の太陽光発電設備を設置する予定。発電した電力は、同工業団地の入居企業に供給するとともに、余剰電力は同工業団地の運営会社に供給する。年間CO2削減効果は、同工業団地全体で約5800tを見込む。

 2022年第3四半期(7~9月)に完成の予定。なお、同事業は環境省の令和3年度「二国間クレジット制度(JCM)資金支援事業のうち設備補助事業」も活用する。大阪ガスを代表事業者とし、太陽光発電設備の9.8MW分について採択を受けた。

 SOL Energyの出資比率は、SOGECが70%、Looopが30%。なお、SOGECは、双日グループが51%(双日26%、双日ベトナム会社25%)、大阪ガスの100%子会社Osaka Gas Singaporeが49%を出資する。今後、同工業団地外にも取り組みを拡大し、2030年ごろに50MWを目指す。

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