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オフサイトPPAによる低圧太陽光開発、エコスタイルが地銀から資金調達

滋賀銀行と「サステナビリティ・リンク・ローン」融資契約を締結

2021/10/31 00:01
工藤宗介=技術ライター
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サステナビリティ・リンク・ローン契約の記念盾贈呈式の様子
サステナビリティ・リンク・ローン契約の記念盾贈呈式の様子
(出所:エコスタイル)
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 エコスタイル(大阪市)は、オフサイトPPA(電力購入契約)か自己託送による低圧事業用太陽光発電所の開発に必要な資金を地方銀行から調達する。

 10月29日、滋賀銀行をアレンジャーとしたシンジケートローン形式による「サステナビリティ・リンク・ローン(SLL)」融資契約を締結したと発表した。

 SLLは、SDGsやESGに関連する野心的な事業目標(SPT、サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット)を設定し、その達成度に貸付条件が連動する仕組みの融資商品。貸付条件を連動させることで目標達成への動機付けを促し、サステナビリティ経営による企業価値向上に貢献するとしている。

 今回締結したSLLでは、重要業績評価指標(KPI)に低圧事業用太陽光発電所の施工容量を、SPTに2021年度~23年度において低圧事業用太陽光の施工容量に対する単年導入量または2019年度比の累計増加率を設定した。オフサイトPPAか自己託送制度による電源開発事業の拡大を目指す。

 参加銀行は、滋賀銀行、愛知銀行、池田泉州銀行、香川銀行、京都銀行、群馬銀行、高知銀行、三十三銀行、十八親和銀行、第四北越銀行、中国銀行、八十二銀行、肥後銀行。

 SLLの適合性やSPTの合理性などについては、しがぎん経済文化センターからセカンドオピニオンを取得した。また、同融資の組成にあたっては、サステナブルファイナンスに知見を持つ三菱UFJリサーチ&コンサルティングが協力した。

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