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岩手県洋野町に16MWのメガソーラー、出光グループが出資

パネルはソーラーフロンティア、パワコンはTMEIC製

2021/10/31 00:26
工藤宗介=技術ライター
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洋野町太陽光発電所
洋野町太陽光発電所
(出所:出光興産)
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 出光興産は10月22日、岩手県洋野町に、同社100%子会社のRSリニューアブルズを通じて出資するメガソーラー(大規模太陽光発電所)「洋野町太陽光発電所」が完工し、10月15日から運転を開始したと発表した。

 日照量の多い南向きの斜面にのみ太陽光パネルを配置し、元の地形を最大限に生かすことで、造成工事に伴う環境負荷の低減と発電所のシステム効率の向上を実現したという。

 太陽光パネルの出力は16.883MW、連系出力は10.712MW。年間発電量は、一般家庭約4000世帯分に相当する約1812万kWhを見込む。発電した電力は、固定価格買取制度(FIT)に基づき東北電力に全量売電する。買取価格は36円/kWh。

 太陽光パネルはソーラーフロンティア製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。EPC(設計・調達・施工)サービスは、大和ハウス工業が担った。グループ会社のソーラーフロンティアがO&M(運営・保守)サービスを担当する。

 事業主体は、RSリニューアブルズが100%出資して設立した「洋野ソーラーエナジー合同会社」。波野町と太陽光発電事業の継続および地域振興に資することを目的とした協定を締結し、地元企業の優先活用や、町民に対する環境教育の場の提供などに取り組むという。

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