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ネクストエナジー、廃棄物の「広域認定」取得、太陽光パネルメーカー初

2021/11/06 21:49
工藤宗介=技術ライター
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太陽光パネルの回収からリサイクルまでの流れ
太陽光パネルの回収からリサイクルまでの流れ
(出所:ネクストエナジー・アンド・リソース)
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 ネクストエナジー・アンド・リソース(長野県駒ヶ根市)は11月4日、環境省から「広域認定制度」の認定を受けたと発表した。製造事業者自身が自社製品の広域的な回収やリサイクルをサポートすることで、廃棄物の減量や適正処理が実現されることを目指す。

 広域認定制度は、地方公共団体ごとの廃棄物処理業に関する許可を不要とする特例制度。製品購入者は通常、廃棄時に自身で処理委託先を探して契約する必要があるが、同制度により販売・製造者が引き取れるようになるため購入者の負担が大きく軽減されるという。

 また、購入者から回収した製品を自社技術でリユース品として再販売できたり、自社製品が不法投棄などの不適正処理に巻き込まれるリスクを低減できたりするといったメリットも期待できる。競合他社に対して大きな競争優位性・差別化になるとしている。

 認定された製品は、太陽光パネル、パワーコンディショナー(PCS)、リチウムイオン蓄電池の3種類。太陽光パネルメーカーが同制度に認定されたのは初めてになる。同社は、2005年にリユース事業を開始。また、全国にリサイクルネットワークを構築してしてる。

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