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ESR、加須市に物流施設、自家消費メガソーラー導入

2021/11/13 00:54
工藤宗介=技術ライター
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ESR加須ディストリビューションセンター2(加須DC2)」
ESR加須ディストリビューションセンター2(加須DC2)」
(出所:ESR)
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 大型物流施設を展開するESR(東京都港区)は11月2日、埼玉県加須市に「ESR加須ディストリビューションセンター2(加須DC2)」を開発すると発表した。時期は未定だが、出力2MW規模の自家消費型太陽光発電設備を導入する計画。

 環境負荷低減に配慮した建築計画により、CASBEE Aランク評価を取得する予定。全館LED照明や環境配慮型照明システム、外壁に高断熱性能のサンドイッチパネル、ヒートポンプ式空調や節水器具といった最新の省エネルギー設備機器などを導入する。

 BCP対策として非常用自家発電設備を備え、停電時でも防災センター、荷物用エレベーター、電動シャッター、トイレなどが一定時間使用できる。同社では、施設運営・管理のスペシャリストであるプロパティマネジメントチームを内製化しており、入居企業およびワーカーに安心・安全な施設環境を提供するとしている。

 4階建て耐震構造で延床面積は10万5315m2。倉庫部分は、1階-2階、3階-4階のメゾネット仕様で、荷物用エレベーターと垂直搬送機による高い搬送能力を備えた設計にした。2022年3月1日に着工、2023年5月31日に竣工の予定。総投資額は約210億円。

 全国で32件目、埼玉県内では6件目のプロジェクトとなる。同社は、SDGs(持続可能な開発目標)やESGを重視し、グループ全体で2025年までに達成すべき目標を明記した「ESG 5か年ロードマップ」を策定して持続可能な物流施設の開発に取り組んでいる。

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