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中電ミライズ、東海理化とオフサイトPPAでメガソーラー

2021/11/18 19:54
工藤宗介=技術ライター
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オフサイトPPAサービスの概要
オフサイトPPAサービスの概要
(出所:中部電力ミライズ)
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事業スキーム
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 中部電力ミライズ(名古屋市)は11月17日、自動車部品メーカーの東海理化電機製作所(東海理化、愛知県大口町)との間でオフサイト型コーポレートPPA(電力購入契約)サービスに向けた協定を締結したと発表した。2022年12月に稼働する予定。

 中部電力とLooop(東京都台東区)が共同で設立した中電Looop Solar(名古屋市)が、長野県信濃町に東海理化専用のメガソーラー(大規模太陽光発電所)を設置・運営する。太陽光パネルの出力は1232kW、年間発電量は130万kWhの見込み。EPC(設計・調達・施工)サービスは、Looopが担当する、

 中部電力ミライズは、発電した電力を東海理化に供給する。さらに、長野県の水力発電所を活用した環境価値付き電力「信州Greenでんき」も調達することで、長野県内の再生可能エネルギー開発活動にも寄与する。これらの取り組みにより、本社・本社工場で使用する電力の約3%を再エネで賄い、CO2排出量を年間約600t削減できる。

 東海理化では、温室効果ガスの代替、既存生産技術の改善、革新生産技術の開発導入、再エネの利用拡大により、工場のCO2排出量を2030年までに2013年度比60%以上削減、先行して本社・本社工場ではカーボンニュートラル実現を目指している。敷地内への太陽光発電設備の設置などと並行してオフサイトの再エネ電源を新規開発して活用することで、追加性のある再エネの比率を拡大していく。

 中部電力ミライズとLooopにとって、初のオフサイトでのコーポレートPPA案件となる。

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