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Jパワー初のメガソーラー、FIT入札で32MWを落札

2021/11/30 00:26
工藤宗介=技術ライター
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落札した太陽光発電所の場所
落札した太陽光発電所の場所
(出所:電源開発)
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 電源開発(Jパワー)が同社として国内で初めて、メガソーラー(大規模太陽光発電所)開発に乗り出す。固定価格買取制度(FIT)に基づく太陽光第10回入札において、メガソーラープロジェクト2件・合計約32MW(3万2000kW)を落札した。

 同社は、国内では早くから水力と地熱、風力発電の開発に取り組み、水力は60カ所・8.56GW、地熱は1カ所・23MW、風力は23カ所・540MWを所有・稼働しているが、太陽光発電所に関しては、これまで開発してこなかった。

 今回落札した「北九州市響灘太陽光発電所(仮称)」は、北九州市に立地し、連系出力29.999MWで、落札価格は10.33円/kWh。また、「姫路市大塩太陽光発電所(仮称)」は兵庫県姫路市に立地し、連系出力1.999MWで、落札価格は10.34円/kWh。両発電所とも、2024年度に運転を開始する予定。

 同入札は、出力250kW以上の太陽光発電設備を対象に、募集容量が242.6158MW、供給価格上限額が10.50円/kWhの条件で実施された。入札参加資格審査のために提出された事業計画数は218件、入札件数は188件、入札された出力合計は331.5629MW、加重平均入札価格は10.34円/kWhだった。

 落札結果は、落札件数が81件、落札された出力合計が242.6158MW。最低落札価格は10.23円/kWh、最高落札価格は10.40円/kWh、加重平均落札価格は10.31円/kWhだった(関連記事:太陽光第10回入札、最低価格は10.23円、特高3案件で164MW落札)。

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