アーバンエナジー、松山市と半田市でオンサイト型PPA太陽光

2021/12/02 14:37
工藤宗介=技術ライター
フジ・アグリフーズ本社流通センター
フジ・アグリフーズ本社流通センター
(出所:JFEエンジニアリング)
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ゼロエミプラン オンサイト型サービスの提供イメージ
ゼロエミプラン オンサイト型サービスの提供イメージ
(出所:アーバンエナジー)
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 アーバンエナジー(横浜市)は11月30日、オンサイト型PPA(電力購入契約)モデルの太陽光発電サービス「ゼロエミプラン オンサイト型サービス」を、フジ・アグリフーズ(愛媛県松山市)の本社流通センターと、愛知県半田市にあるJFEスチール・知多製造所に提供すると発表した。2021年度中に運転を開始する予定。

 アーバンエナジーは、JFEエンジニアリングの100%子会社である新電力会社。

 フジ・アグリフーズ本社流通センターは、2020年8月に完工した青果物流通拠点。JFEエンジニアリングが設計・施工を担当した物件で、太陽光発電による再エネ供給まで一貫したサービスを提供する。太陽光パネルの出力は224kW、パワーコンディショナー(PCS)の定格出力は154.95kW。年間発電量は約26万kWhを見込む。

 また、JFEスチール知多製造所は、JFEグループ全体で取り組んでいる気候変動問題への対応のひとつとして、JFEスチールとして初めてオンサイト型PPAモデルによる太陽光発電設備を導入した。太陽光パネルの出力は1314kW、PCSの出力は950kW。年間発電量は約150万kWhの見込み。

 「ゼロエミプラン オンサイト型サービス」は、需要家の敷地や屋根などを借用して太陽光発電システムを設置し、発電した電力を長期にわたって需要家に販売する。需要家にとっては、初期投資ゼロで再エネ由来電力を活用でき、電気料金の削減も期待できる。これまでにJFEエンジニアリング横浜本社、J&T環境「横浜エコクリーン」、Jバイオフードリサイクル横浜工場に提供している。