ニュース

商船三井と英社、日本における浮体式洋上風力で協業

2021/12/07 20:16
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
キンカーディン洋上風力発電プロジェクト
キンカーディン洋上風力発電プロジェクト
(出所:フローテーションエナジー)
クリックすると拡大した画像が開きます

 商船三井と、英国の浮体式洋上風力発電事業者であるフローテーションエナジー(Flotation Energy)は12月3日、日本における浮体式洋上風力発電事業の開発で協業すると発表した。

 フローテーションエナジーは、世界最大となる出力50MWの浮体式洋上風力発電所であるスコットランド・キンカーディン洋上風力発電プロジェクトの実績がある。また、英国の洋上風力開発用地の第4回入札において480MWのモーカム着床式洋上風力発電事業の優先交渉権を獲得し、英国南西沖における100MWの実証実験プロジェクト開発権を取得した。

 日本では現地法人を通じて、新潟市沖の出力1GWのプロジェクトのほか、千葉県や和歌山県など合計2GWの洋上風力発電開発を計画している。フローテーションエナジーの英国での実績を活用し、両社で日本国内のローカルサプライチェーンの構築と事業化を検討していく。

 商船三井は、船舶、浮体式構造物の建造・保有・運用に関する知見を生かして日本を含むアジア地域における浮体式洋上風力発電に取り組むとしている。

  • 記事ランキング