リョービ、タイ工場で屋根上メガソーラーを自家消費

関西電力が「オンサイト型コーポレートPPA」で提供

2021/12/15 18:57
工藤宗介=技術ライター
完成イメージ
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(出所:リョービ)
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 リョービは、タイのダイカスト工場にオンサイト型コーポレートPPA(電力購入契約)モデルにより屋根置きメガソーラー(大規模太陽光発電所)を導入する。12月14日、現地子会社のリョービダイキャスティング(タイランド)(RDT)と、関西電力の100%子会社である関西エナジーソリューションズ(タイランド)(K-EST)がPPAを締結した。

 タイ・ラヨン県アマタシティ工業団地内にあるRDT工場の屋根上に太陽光パネルを設置し、発電した電気を全量自家消費する。太陽光パネルの出力は2MW、年間発電量は約3000MWhを見込む。年間CO2削減量は約1498tに相当し、同工場の年間CO2排出量の約18%を削減できる。契約期間は17年間で、2022年12月に稼働する予定。

 リョービグループでは、2021年12月までにCO2排出量の生産高原単位を2013年度比13%削減および前年度比1%削減に取り組んでいる。2020年度の実績は、2013年度比93.0%(7.0%の削減)、前年度比105.1%(5.1%の増加)だった。

 関西電力グループでは、海外のオンサイトPPA事業として、ソニーセミコンダクタソリューションズのタイ生産拠点への屋根置き太陽光発電(2021年度中に稼働予定)、UACJのタイ現地法人への出力18MWの屋根置き太陽光発電(2022年6月に稼働予定)などを手掛けている。