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カゴメ、ケチャップ工場を再エネ100%、屋根上太陽光と電力メニューで

2021/12/22 22:59
工藤宗介=技術ライター
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小坂井工場に設置された太陽光パネル
小坂井工場に設置された太陽光パネル
(出所:カゴメ)
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 カゴメは12月13日、同社の主力製品「カゴメトマトケチャップ」を製造する小坂井工場(愛知県豊川市)で使用する電力について、2022年1月1日から100%再生可能エネルギー由来に切り替えると発表した。

 同工場では、4月からオンサイト型PPA(電力購入契約)スキームによる太陽光発電設備を導入した。パネル出力は約200kW、年間発電量は約200MWhの見込みで、同工場で使用する電力の5%程度を賄っている。

 今回、同工場の購入電力を中部電力ミライズが提供する再エネ電源由来のCO2フリー電力に切り替える。これにより、同工場の年間使用電力約4500MWhがすべて再エネ由来となり、CO2排出量の約53%にあたる年間約1900tを削減できる見込み。

 このほかにも、長野県富士見町の富士見工場は、11月に出力約1300kWの太陽光発電設備を導入した。また、茨城県小美玉市の茨城工場では、2012年に太陽光パネルを設置、2021年に増設した。合計出力は約450kW。

 カゴメグループでは、Scope1,2について2030年までに2016年比20%削減、2050年までに50%削減とする中長期CO2排出削減目標を2018年に制定。現在、より難易度の高いSBTイニシアチブの基準「1.5℃目標」への見直しを進めており、今回はその目標に向けた取り組みの一環となる。

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