秦野市、公共施設での太陽光PPAの実現性検証

2021/12/24 22:25
工藤宗介=技術ライター
カーボンニュートラルのまちづくりに向けた包括連携協定のイメージ
カーボンニュートラルのまちづくりに向けた包括連携協定のイメージ
(出所:秦野市、秦野ガス、東京ガスの共同リリース)
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 神奈川県秦野市および秦野ガス、東京ガスの3者は、秦野市内の公共施設を活用したオンサイト型PPA(電力購入契約)モデルによる太陽光発電事業の実現性について共同で検証する。12月24日、「太陽光PPA事業の共同検証に関する基本合意書」を締結したと発表した。

 合意書は、11月に締結した「カーボンニュートラルのまちづくりに向けた包括連携協定」に基づくもの。2022年3月末までをめどに、太陽光のオンサイト型PPAモデルの導入コストや設置可能容量、発電量などについて検証する。

 秦野市では、3月の市議会において2050年までにCO2排出実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」への挑戦を表明した。包括連携協定は、3者が相互に連携し、脱炭素社会に関する知見や技術を活用してゼロカーボンシティの実現を目指すもの。

 連携事項は、(1)カーボンニュートラルのまちづくりに関すること、(2)安全で安心な暮らしの実現に関すること、(3)市民との共創によるまちづくりに関すること、(4)秦野市の魅力などの情報発信に関すること、(5)その他市民サービスの向上に関すること、の5項目。今後、定期的な協議を通じて、具体的な実施内容を決定する。