三和シヤッター工業は、群馬県太田市にある「太田ドア工場」の物流棟屋根上に自家消費型の太陽光発電システムを設置し、2021年12月15日から稼働した。同社で初めての太陽光発電設備になる。
太陽光パネルの面積は約3500m2、パネル出力は710kW。同工場で使用する電力の約14%を賄う予定で、年間約300tのCO2排出量削減を見込んでいる。発電設備は、三和グループ内で所有する。
三和シヤッター工業は、Scope1+2のCO2排出量を2030年度までに2020年度比30%削減することを掲げている。親会社である三和ホールディングスは、今期中にKPIを策定して次期中期経営計画で取り組みを加速させていきたい考え。