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住友理工、国内3拠点目の「オンサイトPPA太陽光」

2022/01/18 19:07
工藤宗介=技術ライター
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東海化成工業御嵩工場に設置した太陽光パネル
東海化成工業御嵩工場に設置した太陽光パネル
(出所:住友理工)
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 住友理工は1月12日、同社の国内グループ会社である東海化成工業の御嵩工場がオンサイト型PPA(電力購入契約)モデルによる自家消費型太陽光発電設備を導入したと発表した。同工場は岐阜県御嵩町にあり、国内で3拠点目のオンサイトPPA導入となる。

 東海化成工業は、自動車用内装品および産業用製品の樹脂部品の製造・販売を手掛ける。今回、御嵩工場の第2工場・出荷場屋根に太陽光パネルを設置した。年間発電量は約420MWhを見込み、事業所需要の約4%を賄える。また、年間CO2削減効果は約220tとなる。PPA事業者は非公表。2021年10月に運転を開始した。

 住友理工グループでは、事業拠点におけるオンサイト型PPAによる太陽光の導入を進めている。住理工大分AE(大分県豊後高田市)は、2019年2月に導入した。2009年2月に稼働した自社所有分と合わせた年間発電量(2020年度実績)は約1000MWhで、事業所の電力需要の約5%を賄っている。年間CO2削減効果(同)は約520t。

 また、埼玉県上尾市にある埼玉事業所では、2019年6月にオンサイト型PPAを導入。年間発電量(2020年度実績)は約250MWhで、事業所の電力需要の約2%を賄う。年間CO2削効果(同)は約130t。このほかにも、海外ではオンサイト型PPAまたは自社所有の形で2017年以降、中国・インドの計4拠点で太陽光発電設備を導入している。

 同社グループは、2030年度までにScope1+2の温室効果ガスを2018年度比30%削減し、2050年までにCO2排出量を実質ゼロとするカーボンニュートラルを目標に掲げている。今後、他拠点でも太陽光発電設備の順次導入を進めていく。

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