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プロロジス、古河市の物流施設にメガソーラー、6MWでZEBに

2022/01/19 23:30
工藤宗介=技術ライター
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プロロジスパーク古河4の完成予想図
プロロジスパーク古河4の完成予想図
(出所:プロロジス)
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プロロジス古河プロジェクト フェーズ2の完成予想図
プロロジス古河プロジェクト フェーズ2の完成予想図
(出所:プロロジス)
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 物流拠点の開発などを手掛ける米ProLogisの日本法人プロロジス(東京都千代田区)は2021年12月22日、茨城県古河市のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク古河4」の起工式を開催した。屋根上に自家消費型メガソーラー(大規模太陽光発電設備)を設置し、ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)とする計画。

 太陽光パネルの出力は約6MW。計画当初は約3MWだったが、太陽光の用途を自家消費と決めたことから容量を拡大した。なお、再エネ電力は太陽光発電のみの予定。また、倉庫内には、通常のLED照明と比べて電力使用量を半減できる高天井用センサー付きインテリジェントLED照明を採用する。

 BCP(事業継続計画)の観点から、非常時エンジン発電機の燃料としてオイルタンクを備える。防災センターや入居企業の事務所エリアなどへ最大約7日分の電力供給が可能。備蓄燃料は、停電時に施設入居企業へ提供するほか、プロロジスが運営する周辺物流施設への移送も想定する。また、断水時に約30日間トイレが使用できる給水設備を備える予定。

 地上3階建て、柱RC+梁S造。延床面積は12万3266.43m2。ワンフロア最大約3万m2で効率的なオペレーションが可能な設計とし、大規模なマテハン導入・自動化にも適した仕様とする。施設全体で最大6企業の入居に対応し、最小賃貸面積は約1万2200m2から利用できる。竣工は2023年3月末の予定。

 物流施設が集積するロジスティクスパーク「プロロジス古河プロジェクト フェーズ2」の1棟目の施設となる。総敷地面積は17万7000m2で、プロロジスパーク古河4に加えて、複数のBTS型物流施設の開発を計画している。また、北東隣にはフェーズ1として、合計約10万6000m2の敷地に3つのBTS型物流施設「プロロジスパーク古河1・2・3」が稼働中。

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