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森トラストとLooop、「稼働済みFIT太陽光」を取得、350億円の投資枠

2022/01/28 23:59
工藤宗介=技術ライター
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「森トラスト・エネルギーパーク泉崎」
「森トラスト・エネルギーパーク泉崎」
(出所:日経BP)
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 森トラスト(東京都港区)とLooop(東京都台東区)は1月14日、安定稼働した太陽光発電所を対象にしたセカンダリー市場における案件の取得で業務提携した。両社は今後、太陽光発電所を購入し、取得した発電所の効率改善を推進する。

 森トラストグループは、2012年からメガソーラー(大規模太陽光発電所)事業を展開し、福島県泉崎村で出力10MWの「森トラスト・エネルギーパーク泉崎」、滋賀県守山市で出力2MWの「森トラスト・エネルギーパーク琵琶湖」を運営している。

 また、Looopは、全国43カ所・計61MWの再エネ発電所を保有し、計137.5MWの案件の開発を進めている。このほかにも、セカンダリー発電所の取得やアセットマネジメント業務、EPC(設計・調達・施工)、O&M(運営・保守)サービスなども手掛けている。

 森トラストは今回、再エネ事業の拡大に向けて総額350億円の投資枠を設定し、Looopと共同で固定価格買取制度(FIT)認定を受けた太陽光発電所の取得を推進する。また、太陽光パネルなどの機器の補修・交換などにより発電量を改善する。

 出力1~2MW規模の太陽光発電所を中心に、今後2年間で数十カ所の取得を目指す。取得した発電所は、森トラストとLooopが共同で所有する。なお、両社の持分比率は非公表。

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