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「太陽光路面発電+蓄電池」、自律型エネルギーシステムを構築

2022/01/31 23:54
工藤宗介=技術ライター
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ハイブリッド自律型エネルギーシステム
ハイブリッド自律型エネルギーシステム
(出所:MIRAI-LABO、やまびこ)
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移動型蓄電池充電システム
移動型蓄電池充電システム
(出所:MIRAI-LABO、やまびこ)
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太陽光路面発電パネルSolar Mobiway
太陽光路面発電パネルSolar Mobiway
(出所:MIRAI-LABO、やまびこ)
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自律型エネルギーインフラAIR
自律型エネルギーインフラAIR
(出所:MIRAI-LABO、やまびこ)
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 MIRAI-LABO(東京都八王子市)と農林業機械メーカーのやまびこは1月28日、「ハイブリッド自律型エネルギーシステム」および、「農林造園業機械など屋外作業機の電動化ならびに移動型蓄電池の充電システム」に関する開発・事業化を目的とした資本業務提携を締結したと発表した。

 MIRAI-LABOが開発する太陽光路面発電パネルとリユースEV蓄電池で構築する「自律型エネルギーインフラAIR(Autonomous Intelligent Road)」と、やまびこが製造する発電機を組み合わせることで、天候に左右されず災害にも強いハイブリッド自律型エネルギーシステムの開発・事業化を目指す。

 また、リユースEV蓄電池を活用して、乗用農林造園業機械や農林造園関連ロボットといった屋外作業機械の電動化、それらの機会に使用される蓄電池を屋外で充電するための移動型蓄電池充電システムの開発・事業化を目指す。

 太陽光路面発電パネル「Solar Mobiway」は、道路面に設置する太陽光パネル。その上を人や車が通行可能で、実証実験では40tクラスの特殊車両による耐久試験をクリアした。今後は全国で実証検証を重ねて量産化を計画している。

 リユースEV蓄電池は、EVの廃バッテリーを独自の蓄電池制御技術MBMSによって制御し、モビリティとは別の用途でリユースしたもの。AIRは、Solar MobiwayとリユースEV蓄電池を組み合わせることで、センシング・通信・照明などに自律型エネルギーを供給するエネルギーインフラを構築する。

 このほかにも資本提携では、MIRAI-LABOは第三者割当増資を実施し、やまびこが普通株式125株(5億円)を引き受けた。

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