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インドネシアで地熱発電所が稼働、丸紅と東北電が出資

2022/02/04 23:06
工藤宗介=技術ライター
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ランタウ・デダップ地熱発電所
ランタウ・デダップ地熱発電所
(出所:丸紅)
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 丸紅と東北電力が出資参画する、インドネシア南スマトラ州ランタウ・デダップ地区の「ランタウ・デダップ地熱発電所」が、2021年12月26日に商業運転を開始した。

 出力は98.4MW。発電した電力は、30年間にわたってインドネシア国有電力会社PLN(Persero)に売電する。事業主体は、スプリーム・エナジー・ランタウ・デダップ(Supreme Energy Rantau Dedap)。出資比率は、仏エンジー(ENGIE)が37.4%、丸紅が27.4%、スプリーム・エナジー(Supreme Energy)が25.2%、東北電力が10%。

 インドネシア政府は、電力供給事業計画のなかで2025年までに再生可能エネルギーの割合を23%へ引き上げることを掲げている。また、インドネシアが保有する豊富な地熱資源の活用、および発電燃料を多様化するため、地熱資源の開発を推進している。

 丸紅は、日本を含む世界21カ国で持分容量約12GWの発電資産を保有・運営する。また、東北電力は、国内4カ所に地熱発電所を所有し、合計出力は188.8MWになる。

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