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JERAとウエスト、太陽光開発で提携、5年間で1GW超

2022/02/04 23:33
工藤宗介=技術ライター
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今回の業務提携による開発容量の推移見通し(単位は万kW)
今回の業務提携による開発容量の推移見通し(単位は万kW)
(出所:JERAとウエストHDの共同リリース)
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 JERAとウエストホールディングスは、太陽光発電の開発などで業務提携する。JERAが事業主体となって国内の新規拠点およびJERA発電所跡地に建設する太陽光発電所について、ウエストHDがEPC(設計・調達・施工)およびO&M(運営・保守)サービスを優先的に請け負う。今後5年間程度で合計100万kW(1GW)以上を見込む。2月2日、基本合意したと発表した。

 このほかにも基本合意では、JERAによるウエストHDへの資本参画、両者間での太陽光発電をはじめとした電力融通、海外を含めた両者による第三者向けの太陽光発電事業を開発するとしている。今後、具体的な内容について協議を進め、3月末頃の最終合意を目指す。

 今回の基本合意に定める規模のプロジェクト開発が実現すれば、JERAは国内でも大規模な太陽光発電事業者となる見込み。今後、2025年の再生可能エネルギー開発目標500万kW(5GW)の上積みも視野に、引き続き国内外でさまざまな企業との連携を進めていく。

 ウエストHDは、メガソーラー40万0957kW(400.957MW)、産業用太陽光43万5113kW(435.113MW)、住宅用太陽光17万9424kWの施工実績がある。「ウエストグループのカーボンニュートラルビジョン2025」では、2025年の再エネ電源目標を国内外200万kW(2GW、PCS出力ベース)と設定しており、今回のJERAとの協業でさらなる上積みを目指す。

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