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IIJ、白井市のデータセンターを拡張、屋根上メガソーラー設置

2022/02/08 23:01
工藤宗介=技術ライター
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白井データセンターキャンパス完成予想図。手前の建物が2期棟
白井データセンターキャンパス完成予想図。手前の建物が2期棟
(出所:IIJ)
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 インターネットイニシアティブ(IIJ)は、同社が2019年5月から千葉県白井市で運用しているデータセンター「白井データセンターキャンパス」の増設に合わせて、屋根上にメガソーラー(大規模太陽光発電所)を新設する。2月4日に発表した。

 従来から運用する1期棟および今回増設する2期棟の屋根上に、合計出力約1MWの設備を設置する。発電した電力は自家消費し、使用電力の数%程度を賄える見通し。1期棟屋根上は2022年12月ごろ、2期棟屋根上は2023年12月ごろに稼働する予定。将来的には、オフサイト型太陽光発電所を設置し、発電した電力を自己託送することも検討している。

 また、1期棟には米テスラ製リチウムイオン蓄電池(容量非公表)を備えるが、今回の増設に合わせて蓄電池も増設する計画。蓄電池を活用して空調設備のピークカット、ピークシフトによる電力需要の平準化を進めていく。増設する蓄電池のメーカーおよび容量は未定。

 2期棟は、敷地面積約8000m2、設備収容約1100ラック。空調設備には消費電力を削減する「外気冷却空調方式」および効率的に空調搬送できる「壁吹き出し空調」を採用する。電気設備は三相4線式UPSで200V給電する。受電容量は10MW。2022年5月に着工、2023年4月に稼働する予定。

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