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くにうみアセットと英蘭シェル、北九州沖・洋上風力で合弁

2022/02/11 00:13
工藤宗介=技術ライター
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英蘭シェルのウエイブサイト
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(出所:シェル)
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 くにうみアセットマネジメント(東京都港区)は、英蘭シェルと合弁事業「福岡洋上風力プロジェクト」を推進している。福岡県北九州市で2021年10月8日に開催された「地球規模洋上風力サミット」にて、シェルの洋上風力事業統括責任者Joe Nai氏が行ったスピーチ内で発表した。

 北九州市沖合にグリーンフィールドの洋上風力発電所を開発するプロジェクトで、開発権と固定価格買取制度(FIT)の入札対象となる。両社は合弁会社「福岡洋上風力1号株式会社」を設立し、シェルの国際的な洋上風力発電事業の経験と、くにうみアセットマネジメントの地元地域の知見を活用して開発を検討する。

 現状は、初期段階の開発ステージのため具体的な計画は非公表。現地の法規制を遵守したうえで、地域社会の利害関係者の理解を得ながら、周辺地域への環境を考慮して、慎重に開発を進めていくという。洋上風力の開発を通じて地元経済へ貢献できるよう真摯に検討すると説明している。

 くにうみアセットマネジメントは、太陽光発電、陸上風力発電、木質バイオマス発電を中心に再生可能エネルギー事業を手掛けてきた。これまで、岡山県瀬戸内市の塩田跡地に「瀬戸内Kirei太陽光発電所建設プロジェクト」(出力約235MW、総事業費1100億円、28の金融機関からなるプロジェクトファイナンス)の開発およびアセットマネジメントなどの実績がある(関連記事:235MWの国内最大メガソーラー、まちづくりと環境保全に貢献)。

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