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河村電器、郡山市に新工場、1.7MWの太陽光と蓄電池導入

2022/02/17 18:05
工藤宗介=技術ライター
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郡山工場(仮称)の完成イメージ
郡山工場(仮称)の完成イメージ
(出所:河村電器産業)
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 河村電器産業(愛知県瀬戸市)は2月9日、福島県郡山市に計画する「郡山工場(仮称)」の概要を決定したと発表した。出力1.7MWの太陽光発電設備や蓄電池など、地球環境に配慮した設備を導入し、ZEB基準およびRE100達成を目指す。2月に着工し、2024年4月に竣工する予定。

 2020年8月に福島県郡山市と土地売買契約を締結し、工場建設計画を進めてきた。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、竣工を1年間延期し、よりESG・SDGsの視点を取り入れて環境に配慮した計画に見直した。

 また、工場全体にデジタルトランスフォーメーション(DX)を取り入れる。製品の進捗状況だけでなく、部材の加工状況などをリアルタイムに把握することで、部材納入から完成までの生産ラインを効率化する。

 工場棟、付属工場棟、厚生棟の3棟から構成され、延床面積は2万6006m2。産業用の配電盤およびキュービクルを生産する。厚生棟には、1階に約100人が収容可能な会議室、2階に約120人が喫食可能な食堂を備える。設計はフジタ、施工はフジタ・大和ハウス工業特定建設工事共同企業体。

 福島県内の雇用創出として、2024年4月の操業までに120人程度の採用を計画する。その後、段階的に増員し、将来的には240人程度を採用する予定。

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