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駐車場に路面発電パネル、MIRAI-LABOと日本パーキングが提携

2022/02/17 18:47
工藤宗介=技術ライター
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太陽光路面発電パネル
太陽光路面発電パネル
(出所:MIRAI-LABO)
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ZEPのイメージ
ZEPのイメージ
(出所:MIRAI-LABO)
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NPC24H南大沢駅前
NPC24H南大沢駅前
(出所:MIRAI-LABO)
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NPC24H八王子第7
NPC24H八王子第7
(出所:MIRAI-LABO)
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 MIRAI-LABO(東京都八王子市)は2月16日、東京建物グループの日本パーキング(東京都千代田区)と資本業務提携契約を締結したと発表した。MIRAI-LABOの太陽光路面発電パネルを日本パーキングの運営する駐車場に本格的に採用することを目標に、2022年春から実証実験を開始する予定。

 実証実験では、日本パーキングが保有する東京都八王子市内の立体駐車場「NPC24H南大沢駅前」と平面駐車場「NPC24H八王子第7」の2カ所に太陽光路面発電パネルを設置する。1カ所あたり50m2以上の設置を見込む。

 同パネルの出力は1枚(約1m2)あたり40Wで、実証実験では1カ所あたり2kW程度の出力を想定する。MIRAI-LABOによると、実証実験の規模では駐車場の電力をすべて賄うことはできないが、本格的な採用時には100%以上の電力量を確保できる見込み。

 このほかにも、太陽光路面発電パネルとリユースEV蓄電池を組み合わせた自律型エネルギーインフラ「AIR」の採用も検討する。ZEP(ネット・ゼロ・エネルギー・パーキング)の実現を目指すとしている。

 資本提携については、MIRAI-LABOが第三者割当増資を実施し、日本パーキングが4800万円を引き受ける。出資比率は非公表だが、マイナー出資となる。

 日本パーキングは、駐車場の開発・運営を行っており、2021年12月末時点で全国1861カ所7万5254台の拠点を展開する。東京建物グループは、温室効果ガス排出量削減の中長期目標として、2030年度までに2019年度比40%削減、2050年までにネットゼロを目指している。

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