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スペインの再エネ大手、日本で250MWの太陽光案件を買収

2022/02/21 18:58
工藤宗介=技術ライター
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日本国内で250MWのメガソーラープロジェクトを買収した
日本国内で250MWのメガソーラープロジェクトを買収した
(出所:Enfinity Global)
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 スペインの大手再生可能エネルギー事業者であるEnfinity Globalは2月18日、日本国内においてメガソーラー(大規模太陽光発電所)プロジェクト8件・合計250MWを2021年12月に買収したと発表した。日本で、さらなる事業拡大を目指す。

 今回買収したのは、稼働中が3件・合計70MW、建設中が5件・合計180MWになる。建設中のうち、80MWが2022年に、100MWが2023年に稼働する予定。これによりEnfinity Globalの日本国内で所有・管理するプロジェクトは合計9件、発電量は合計281MWに達する。

 買収時における事業価値の総額は10億米ドルになる。同案件の投資には、香港に拠点を置くアジア最大級の資産運用会社PAGが参画し、単独リード・アレンジャーおよびブックランナーを務めた。また、野村證券が資金を提供した。

 日本は現在、再エネ累積設備容量で世界第6位になる。同社では、日本の再エネ市場は2050年カーボンニュートラル実現に向けて大きく成長すると確信しており、今回の買収は日本に対する長期的なコミットメントを反映したものになると説明している。

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