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東京建物、上里町の物流施設で自家消費メガソーラー、余剰分の自己託送も

2022/02/24 22:08
工藤宗介=技術ライター
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T-LOGI本庄児玉(仮称)の外観イメージ
T-LOGI本庄児玉(仮称)の外観イメージ
(出所:東京建物)
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 東京建物は、埼玉県上里町に同社物流施設「T-LOGI(ティーロジ)」シリーズ初となる冷蔵・冷凍倉庫「T-LOGI本庄児玉(仮称)」の開発を進めている。太陽光発電の自家消費と余剰分の自己託送、高効率の自然冷媒冷凍機を導入する計画で、環境に配慮した物流施設を目指す。2月17日に発表した。

 屋上全面に太陽光パネルの出力1271.7kW、連系出力792.0kWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を設置する。年間500MWh以上を発電できる見込み。発電した電力は自家消費し、余剰が出た場合は同社保有物件で電気を融通する自己託送の導入を検討する。

 太陽光発電設備は、東京ガスエンジニアリングソリューションズが管理運営するオンサイト型PPA(電力購入契約)モデルにより導入する。太陽光パネルは中国ジンコソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)は中国サングロウ製を採用する。

 地上2階建て、延床面積は約1万5391m2の予定。製品を自動搬送できるラックシステムを設置。約3万パレットを格納でき、冷凍冷蔵仕様の自動倉庫としては国内最大級となる予定。BTS型物流倉庫として吉見グループに一括賃貸する。設計施工は関東建設工業で、開業は11月の予定。

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