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キユーピー、神戸工場に同社初の「オンサイトPPA太陽光」

2022/03/01 00:00
工藤宗介=技術ライター
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キユーピー神戸工場
キユーピー神戸工場
(出所:キユーピー)
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 キユーピーは、神戸市にある、同社にとって西日本最大の調味料生産拠点である神戸工場の屋上に、オンサイト型PPA(電力購入契約)モデルによる太陽光発電設備を設置し、2月1日から運用を開始した。キユーピーグループ初のオンサイト型PPAの導入になる。

 太陽光パネルの出力は418kW、パワーコンディショナー(PCS)の出力は346.5kW(49.5kW×7台)。年間発電量は537MWhを見込み、CO2排出削減効果は約170tとなる。発電した電力は全量自家消費し、同工場の総電力使用量の6.3%を賄える。太陽光パネルはネクストエナジー・アンド・リソース製、PCSは中国サングロウ製を採用した。PPA事業者は関西電力。

 このほかにも、東京都渋谷区にある、キユーピーグループで最大規模のオフィス機能を持つ渋谷本社と、東京都調布市にある研究開発拠点、仙川キユーポートで使用する電力を、2月20日から実質100%再生可能エネルギー由来に切り替えた。年間約1600tのCO2排出量を削減できる見通し。

 キユーピーグループで太陽光パネルを設置した3拠点で発電された環境価値(トラッキング付きFIT非化石証書)付き電力を、東京電力エナジーパートナーを通じて日本卸電力取引所から調達し、渋谷本社と仙川キユーポートの使用電力に振り分ける。3拠点の合計出力は3244.35kW、年間発電量は368万7900kWh。

 キユーピーグループは、今回オンサイト型PPAを導入した神戸工場を含めて国内12拠点に太陽光パネルを設置する。12拠点の合計出力は4.794MW、年間発電量は4649MWhになる。

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