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ジンコ、スキー場跡地のメガソーラーにパネルと技術サポート

2022/03/01 00:10
工藤宗介=技術ライター
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王滝村スキー場跡地(ゲレンデ上)太陽光発電所
王滝村スキー場跡地(ゲレンデ上)太陽光発電所
(出所:ジンコソーラー)
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 中国の太陽光パネル大手であるジンコソーラーは2月22日、長野県王滝村のスキー場跡地に建設されたメガソーラー(大規模太陽光発電所)「王滝村スキー場跡地(ゲレンデ上)太陽光発電所」に太陽光パネルを供給し、それに関する技術サポートを提供したと発表した。

 同発電所は、太陽光パネルの出力が約2.9MW、連系出力が1995.0kW。年間発電量は一般家庭約600世帯分に相当する約38.9万kWhを見込んでいる。パワーコンディショナー(PCS)は、東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。発電した電力は、固定価格買取制度(FIT)に基づき中部電力に売電する。FIT単価は24円/kWh。

 事業主体は王滝村太陽光発電事業合同会社。自然電力が開発および資金調達を、juwi自然電力がEPC(設計・調達・施工)サービスを実施した。運転開始後の事業運営は、自然電力がアセットマネジメントを、juwi自然電力オペレーションがO&M(運営・保守)サービスを担当する。2021年11月から運転を開始した。

 ジンコソーラーによると、スキー場跡地の太陽光発電所は、太陽光パネルの転換効率や土地測定に要求度が高く、用地測量に加えて地元住民や政府の承認も重要になる。同プロジェクトでは、パネルの光の屈折による周辺環境温度への影響、太陽光パネルの各金属の含有量への説明、発電所のメリットについて、地元住民と政府に向けて技術面でサポートしたという。

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