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中古パネルによる自家消費太陽光、ニシム電子・浜田など連携

2022/03/03 14:06
工藤宗介=技術ライター
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実証試験の構成
実証試験の構成
(出所:ニシム電子工業)
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太陽光余剰充電のイメージ
太陽光余剰充電のイメージ
(出所:ニシム電子工業)
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 ニシム電子工業(福岡市)は、浜田(大阪府高槻市)およびサンテレホン(東京都中央区)から提供を受けた中古太陽光パネル(リユースパネル)を用いた自家消費太陽光発電向けエネルギー管理システム(EMS)の開発実証を4月から開始する。2月28日に発表した。

 ニシム電子工業の佐賀工場に出力約50kWのリユースパネルと容量170kWhのリチウムイオン蓄電池を設置。リユースパネルと蓄電池を活用したEMSの開発に向けて、太陽光の余剰電力の充電や負荷変動の追従制御などの太陽光の連系充電機能を実証する。

 同社は、これまで培ってきた電源技術・電力通信・制御技術を基にリチウムイオン蓄電池を利用した「nishimu蓄電システム」を提供している。今回の実証試験を通じて、2022年度中にリユースパネルを活用した蓄電池システムの事業化を目指す。

 また、浜田は、今後大量廃棄が予想される太陽光パネルについて有用な活用方法を提案することで、安心して活用できるリユースパネルの市場構築を目指す。サンテレホンは、リユースパネルと各種商材を組み合わせた自家消費型太陽光発電システムの提供を目指す。

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