ニュース

住商、ベトナム工業団地にメガソーラー、合計100MW目指す

2022/03/16 00:08
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
第二タンロン工業団地の屋根置きメガソーラー
第二タンロン工業団地の屋根置きメガソーラー
(出所:住友商事)
クリックすると拡大した画像が開きます

 住友商事は、ベトナムで運営する工業団地3カ所に屋根置きメガソーラー(大規模太陽光発電設備)の導入を進めている。2030年までに3カ所合計で約100MWの導入容量を達成し、入居企業のグリーン電力需要に応えていく。3月9日に発表した。

 フンイエン省で運営する第二タンロン工業団地(TLIP II)では、最大出力約5MWの太陽光発電設備を設置し、2021年2月に稼働した。TLIP IIの総開発面積は346ha。入居企業数は78社(うち日系企業76社)。2006年11月に設立した。

 ハノイ市のタンロン工業団地(TLIP)は、2021年12月に最大出力約5MWの太陽光発電設備を発注し、2022年3月末に稼働する予定。TLIPの総開発面積は274ha。入居企業数は104社(うち日系企業95社)。1997年2月に設立した。

 ビンフック省の第三タンロン工業団地(TLIP III)は、2022年1月に最大出力約5MWの太陽光発電設備を発注し、2022年6月末に稼働する予定。TLIP IIIの総開発面積は213ha。入居企業数は10社(うち日系企業9社)。2015年11月に設立した。

 ベトナムのファム・ミン・チン首相は、2021年11月に英国で開催された国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)首脳級会合において、2050年までに温室効果ガスの排出量実質ゼロを目指すと表明した。また、同国商工省が作成した第8次国家電力マスタープラン(PDP8)草案においても、2030年までに風力や太陽光などのグリーン電力の発電量を倍増する計画。

 また、住友商事は3月14日、グリーンファイナンス・フレームワークを策定したと発表した。風力発電・太陽光発電・地熱発電(直接排出量が100g-Co2/kWhを下回るもの)に係る投資・開発・建設。運営保守に必要な資金調達などに利用できる。

  • 記事ランキング