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沖縄ツーリスト、レンタカー店舗に太陽光と蓄電池、オンサイトPPAで

2022/03/16 22:31
工藤宗介=技術ライター
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 沖縄ツーリスト(OTS、那覇市)と沖縄電力グループの沖縄新エネ開発(沖縄県北谷町)は3月7日、OTSが沖縄県豊見城市に保有するレンタカー店舗に、太陽光発電設備と蓄電池を導入することで合意したと発表した。

 第三者所有によるオンサイト型PPA(電力購入契約)モデルを採用し、沖縄新エネ開発が設備を設置・保有して、OTSに電気を供給する。

 カーポートの屋根上などに太陽光パネルと蓄電池を設置する。太陽光パネルの出力は65kW、蓄電池の容量は13.5kWh。年間発電量は約12万kWhで、同施設で使用する電力の約半分を賄う。年間CO2削減効果は約100tの見込み。

OTSレンタカーステーションへの太陽光パネル設置イメージ
OTSレンタカーステーションへの太陽光パネル設置イメージ
(出所:沖縄電力)
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 カーポート下に設置した非常用コンセントから電力供給が可能で、自然災害などの停電時には近隣住民に非常用電源として開放する。また、余剰電力を固定価格買取制度(FIT)に基づき売電することも検討する。

 太陽光パネルは韓国ハンファQセルズ製、蓄電池は米テスラ(Tesla)製を採用する。2022年内に稼働する予定。契約期間は15年。将来的には、2030年をめどにレンタカーの全車EV(電気自動車)への転換を見据えている。

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