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村田製作所、自家消費太陽光と蓄電池を導入、再エネ100%へ

2022/03/28 21:23
工藤宗介=技術ライター
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仙台村田製作所
仙台村田製作所
(出所:村田製作所)
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 村田製作所の生産子会社である仙台村田製作所(仙台市)は、自社所有設備として出力約600kWの太陽光発電と、約900kWの蓄電池システムを夏ごろに導入する。また、4月1日から使用電力を100%再生可能エネルギー由来に切り替える。3月25日に発表した。

 設置する太陽光発電システムのパネルはノルウェー・RECソーラー製、蓄電池システムは長瀬産業と村田製作所の共同開発になる。また、東北電力から固定価格買取制度(FIT)に依存しない非FIT非化石証書による再エネ由来電力の供給を受ける。

 太陽光および蓄電池システムは、2021年10月に金津村田製作所(福井県あわら市)が採用したシステムと同様のものとなる。気象条件や生産品目など、拠点ごとに大きく異なる操業状況におけるシステム稼働状況を分析して知見を蓄積し、各製造拠点で効果的に活用できるシステムを開発していく。

 村田製作所は、2020年12月にRE100へ加盟。同社グループの社会価値に関わる経営目標として、温室効果ガス排出量は2019年度比で2024年度20%削減、2030年度46%削減を、再エネ導入率は2024年度25%、2030年度50%、2050年度100%を掲げている。

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