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大ガス、82カ所・35.5MWのミドルソーラーに出資

2022/03/31 00:30
工藤宗介=技術ライター
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出資するミドルソーラーの所在地
出資するミドルソーラーの所在地
(出所:大阪ガス)
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 大阪ガスは3月29日、タカラレーベンのグループ会社レーベンクリーンエナジー(LCE、東京都中央区)が開発した全国82カ所・合計出力約35.5MWの太陽光発電所を保有・運営する事業会社「レーベンエナジー1号合同会社」に出資参画したと発表した。

 同事業会社は、タカラレーベン、LCE、リコーリース(東京都千代田区)、ACAブリッジ合同会社(ACAB、東京都千代田区)が出資する。大阪ガスは今回、ACABから出資持分の一部を取得する。出資額および出資比率は非公表。

 共同保有する太陽光発電所は、出力400kW~500kW規模のミドルソーラーが中心で、いずれも固定価格買取制度(FIT)に適合する。発電した電力は大阪ガスが全量引き取り、RE100やESG経営を目指す顧客に供給する。

 大阪ガスは、大規模太陽光発電所の開発用地が減少していることを踏まえ、開発力のあるデベロッパーと協業して、中小規模を中心に事業用太陽光発電所を多拠点で開発、共同保有する活動を推進している。今回の出資参画もその一環となる。

 また、大阪ガスとタカラレーベングループは、今後の継続的な協業にも合意した。大阪ガスの電力事業における事業基盤とLCEの案件開発力を組み合わせることで、中小規模を中心としたFIT・非FIT太陽光発電所の共同開発・保有に取り組んでいく。

 大阪ガスグループは、2030年度までに自社開発・保有に加えて他者からの調達も含めて国内外で500万kWの再エネ電源の普及貢献を目指している。現時点の再エネ普及貢献量は約130万kWになる。また、タカラレーベングループは、2021年9月末時点の自社開発および調達実績は約36万kWになる。

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