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村田製作所と中国電力がオフサイトPPA、「村田向け太陽光」新設

2022/04/01 18:07
工藤宗介=技術ライター
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村田製作所への電力供給イメージ
村田製作所への電力供給イメージ
(出所:中国電力)
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 村田製作所と中国電力は3月31日、中国地方にある村田製作所グループの全工場の使用電力について、オフサイト型コーポレートPPA(電力購入契約)による太陽光発電電力を供給する契約を締結したと発表した。

 契約に基づき中国電力は、農地転用によって村田製作所専用の太陽光発電設備を複数新規開発し、4月から追加性のあるグリーン電力を供給していく。合わせて、中国電力が保有する再生可能エネルギー発電所と非化石証書を組み合わせた再エネ電力を供給する。

 供給先は、出雲村田製作所(島根県出雲市)の4拠点および岡山村田製作所(岡山県瀬戸内市)の1拠点。2030年度までに5拠点の使用電力の50%を再エネ由来電力で調達する予定。

 村田製作所は2020年12月、RE100に加盟したと発表。グループ全体の再エネ導入比率を2024年度に25%、2030年度に50%、2050年度に100%、温室効果ガス排出量を2024年度に2019年度比20%減、2030年度に同46%減を目標に掲げている。

 これまでにグループ工場の屋根上や駐車場に自家消費型の太陽光発電設備や蓄電池を導入するなど、追加性のある再エネ電力の確保に積極的に乗り出している。オンサイト(敷地内)の太陽光に加え、オフサイト(敷地外)に新設した太陽光から電力を調達することで、追加性のある再エネ電気が大幅に増やせることになる。

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