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ニトリ、新設の物流センター2カ所に自家消費型太陽光

2022/04/01 23:17
工藤宗介=技術ライター
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名古屋DCの完成予想図
名古屋DCの完成予想図
(出所:ニトリホールディングス)
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幸手DCの完成予想図
幸手DCの完成予想図
(出所:ニトリホールディングス)
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 ニトリホールディングスは3月28日、新たに在庫保管型物流センター(DC)2棟を開設すると発表した。愛知県飛島村の「名古屋DC」と、埼玉県幸手市の「幸手DC」で、両施設とも屋根上に自家消費型太陽光発電設備を設置する。設置容量は未定。

 自社物流施設は3棟目および4棟目で、太陽光パネルの設置を決定した最初の施設となる。2021年に発表した「石狩DC」は太陽光非設置、「神戸DC」では現在検討中。運用は、同社子会社のホームロジスティクス(札幌市)が担当する。

 名古屋DCは、地上4階建てS構造で延床面積が14万1445m2。着工は7月1日、竣工は2023年11月1日の予定。幸手DCは、地上4階建てS構造、一部RC構造で延床面積が21万0403m2。着工は9月1日、竣工は2024年3月1日の予定。

 ニトリグループは3月1日、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言に賛同を表明し、賛同企業や金融機関が議論する場である「TCFDコンソーシアム」に参画したと発表。スコープ1+2の温室効果ガス排出量(海外拠点含む)を、2030年度に2013年度比50%削減、2050年度に実質ゼロを目標に掲げている。

 2025年までに全国8拠点に自社物流センターを新設し、物流の最適化によってCO2排出量削減に貢献する。また、商品パッケージのダウンサイジングにより2020年度に年間約3087tのCO2排出量削減、スワップボディコンテナ採用による空輸送の削減によりトラック運航台数50%、年間約880tのCO2排出量削減効果を実現した。

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