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白山市の物流施設にメガソーラー、自家消費で余剰売電

2022/04/05 22:14
工藤宗介=技術ライター
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金沢物流センター
金沢物流センター
(出所:大和物流)
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 大和ハウスグループの大和物流(大阪市)は、石川県白山市に物流施設「金沢物流センター」を3月25日に竣工し、4月3日に稼働した。太陽光パネルの出力は1549.3kW、パワーコンディショナー(PCS)の出力は1000kW(1MW)の屋根置きメガソーラー(大規模太陽光発電設備)を設置した。

 屋根置きメガソーラーは自社所有で、年間発電量は約150万kWhの見込み。太陽光パネルは中国ジンコソーラー製、PCSは中国ファーウェイ製を採用した。発電した電力は自家消費し、施設で使用する電力の約50%程度を賄う。余剰電力は、固定価格買取制度(FIT)に基づき北陸電力送配電に売電する。売電単価は10.57円/kWh、売電期間は20年間。

 このほかにも、LED照明を全館に導入した。また、2023年度をめどに大和ハウスグループが建設・運営・管理する再生可能エネルギー発電施設のトラッキング付き非化石証書を付加した電力を採用し、施設運営の電力を再エネ100%にする計画。高床式地上2階建て鉄骨造で、延床面積は2万3816.74m2。

 大和ハウスグループでは、創業100周年にあたる2055年を見据えた環境長期ビジョン「Challenge ZERO 2055」策定。2050年カーボンニュートラル達成に向けて、2030年に電力使用量の70%以上、2040年には100%を再エネで賄うことを目指している。

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