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ヤクルト初の自家消費メガソーラー、三木市の工場で

2022/04/05 23:05
工藤宗介=技術ライター
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兵庫三木工場
兵庫三木工場
(出所:ヤクルト本社)
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 ヤクルト本社は、兵庫県三木市の兵庫三木工場にオンサイト型PPA(電力購入契約)モデルで太陽光発電設備を導入する。既存の太陽光設備と合わせて同社グループで初のメガワット(MW)クラスの太陽光発電設備となる計画。3月29日に発表した。

 出力900kWの太陽光パネルを新設し、既存の100kWと合わせて総出力は1MWになる。年間発電量は約1100MWhの見込み。定格出力1MWのガスコージェネレーション(熱電併給)システムを含めて、同工場で使用する電力の約9%を自家発電で賄う。2023年1月に稼働する予定。

 また、同社は、4月から兵庫三木工場を含む国内12工場、さらに7月をめどに1工場の生産工程で使用する電力を、契約先の電力会社が提供する非化石証書が持つ環境価値を付加した実質100%再生可能エネルギー電力に切り替える。13工場合計で年間約3万4800tのCO2排出量を削減し、国内スコープ1・2の温室効果ガス排出量の2018年度比約40%削減が見込まれる。

 ヤクルトグループでは、2050年までにバリューチェーンにおける温室効果ガス排出量ネットゼロを目指す「環境ビジョン2050」を2021年4月に策定した。同ビジョンでは、2030年度までに国内スコープ1・2の温室効果ガス排出量の2018年度比30%削減を目標に掲げている。

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