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中国電力、法人向け「ソーラーカーポートPPA」開始

2022/04/05 23:12
工藤宗介=技術ライター
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ソーラーカーポートの概要
ソーラーカーポートの概要
(出所:中国電力)
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ソーラーカーポートPPAサービスの概要
ソーラーカーポートPPAサービスの概要
(出所:中国電力)
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 中国電力は4月4日、法人顧客向けに初期投資の負担無しでソーラーカーポート(駐車場型太陽光発電設備)を導入できる新サービス「ソーラーカーポートPPAサービス」を発表し、同日から提供を開始した。

 同社などがソーラーカーポートを設置して保有し、稼働後はメンテナンスを担当するオンサイト型PPA(電力購入契約)モデルによるサービス。ソーラーカーポートは、パナソニック製を採用する。

 自動車が4台駐車できるモデルは、太陽光パネルの出力が11.88kW、パワーコンディショナー(PCS)出力が8.80kW、非常用コンセントが2口×2個。2台駐車できるモデルは、パネル出力が5.94kW、PCS出力が4.40kW、非常用コンセントが2口×1個となる。

 契約期間中は電気料金とサービス料金を支払う形になるが、合計額は現在支払っている電気料金と大きく変わらないという。契約期間は15年間で、契約満了後はソーラーカーポートを顧客に譲渡する。主なサービス提供エリアは、岡山県、広島県、山口県(見島を除く)、兵庫県の一部、香川県の一部、愛媛県の一部。

 サービス料金単価は、高圧と低圧でそれぞれ設定する。高圧で電気契約を含む場合は、4台モデルが19円/kWh、2台モデルが26円/kWh。PPAのみの場合は、4台モデルが22円/kWh、2台モデルが32円/kWh。低圧で電気契約を含む場合は29円/kWh、PPAのみの場合は35円/kWh(4台モデル、2台モデルとも同額)。なお、1年ごとに年間最低料金を設定し、差額が発生した場合は精算する。

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