ニュース

月島機械と三井不、市川市の物流施設に2MWの自家消費メガソーラー

2022/04/07 18:18
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
MFLP市川塩浜II
MFLP市川塩浜II
(出所:三井不動産)
クリックすると拡大した画像が開きます

 月島機械と三井不動産は、千葉県市川市に物流施設「MFLP市川塩浜II」を共同で開発し、3月31日に竣工した。環境配慮型の施設として、出力約2MWの屋根置きメガソーラー(大規模太陽光発電設備)を設置した。

 太陽光発電の年間発電量は約200万kWhの見込み。発電した電力は自家消費し、共用部の使用電力を100%再生可能エネルギーで賄う。太陽光パネルは、京セラ製を採用した。

 専有部は、入居テナントの要望に応じて、三井不動産の「グリーン電力提供サービス」を提供する。同サービスは、非化石証書を活用することで「実質再エネ」となるが、既存の再エネを利用するため、再エネの新規拡大に寄与する「追加性」はない。

 このほかにも、省エネ設備として高断熱外壁やLED照明を採用。ZEB認証のNearly ZEB、CASBEEのSランク、BELSの5☆、DBJ Green Building認証の5つ星と4つの環境認証を取得した。

 地上4階建てRC・S造で延床面積は18万3824m2。生態系保全をテーマとした「再生緑地(生態系を守る森)」を設置し、雨水利用の「バードパス(鳥の水飲み場)」や土壌中の微生物で水質改善する「レインガーデン」など地域のグリーンインフラを整備した。

  • 記事ランキング